「日本のへそ」西脇市の本屋・ブックサロン「へそまち文庫」です。文学・歴史・旅行・音楽・アート・デザイン・スポーツ・テキスタイル・料理・児童書…地元カルチャー雑誌『ヘソノオMAGAZINE』の販売も。
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「暮しの手帖」とわたし
¥400
『「暮しの手帖」とわたし』 大橋鎭子著 〈暮しの手帖社〉 「女の人たちのための出版をやりたい」戦後間もない焼け野原の東京で、そんな大橋鎭子の一途な想いに花森安治が共鳴し今に続く雑誌『暮しの手帖』は創刊された。思い立ったらとにかくやってみようの精神で新しい時代を切り拓いた著者の自伝。
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PILGRIMS OF WOODSTOCK
¥4,500
『PILGRIMS OF WOODSTOCK』 JOHN KANE著 〈RED LIGHTNING BOOKS/洋書〉 1969年夏、N.Y.州の農場に40万人もの若者が集い3日間に渡り開催された伝説の平和と音楽の祭典「ウッドストック・フェスティバル」。50周年に編まれた貴重な未発表写真の数々と参加者からの証言集。
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MOD ART
¥5,800
『MOD ART』 PAUL ‘SMILER’ ANDERSON著 〈OMNIBUS PRESS/洋書〉 60’s英国に発祥し現在に至るまで若者達に影響を与え続けるモッド・カルチャーをポップ・アートとの結びつきから捉えたビジュアルブック。音楽を核にグラフィック・デザイン、ファッション、ファンジンやフライヤーも。圧倒的な資料性を湛える272ページ。
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スクロール版 オン・ザ・ロード
¥3,500
SOLD OUT
『スクロール版 オン・ザ・ロード』 ジャック・ケルアック著 四六判・188mm×130mm/543ページ 発売日 2010/6/1 〈河出書房新社〉 50’s米国を西へ東へ旅し、キャサディやギンズバーグはじめ様々な人々と交わった燃える様な「路上」の日々を一気呵成にタイプし記録したケルアック。後の若者文化に決定的な影響を与えたビートたちの群像が鮮やかに蘇る。旅することが不自由なコロナ禍の今こそ、あえて読みたい。
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クレーの絵本
¥1,760
『クレーの絵本』 パウル・クレー:絵/谷川俊太郎:詩 19.6cm×17.6cm 62ページ 〈講談社〉 あとがきにパウル・クレーの作品にうながされ詩を書いてきたと記している谷川俊太郎。40点の絵と14編の詩が奏でる二重奏(デュエット)。繊細な魂の表現が響きあう。
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ヴェルヴェット・アンダーグラウンド完全版
¥2,695
『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド完全版』 和久井浩司 責任編集 A5判 240ページ〈河出書房新社〉 ルー・リードやニコが鬼籍に入った後も高まる一方の評価、貴重な未発表音源が続々と発掘されバンドの活動の全貌が明らかになった今、メンバーのソロも含め満を侍して詳細にまとめられたヴェルヴェッツ完全ガイド。
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教養の書
¥1,980
『教養の書』戸田山和久著 〈筑摩書房〉 教養ってなんだ?そう中学時代以来悩んで来て今、教養教育に携わる著者が君に優しい言葉で語りかける入門講義。万人に開かれた、「自由な人格」になるための教養。様々な拘束から自らを解き放ち魂の自由を獲得する学びの道しるべ。
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『「色のふしぎ」と不思議な社会 2020年代の「色覚」原論
¥2,090
SOLD OUT
『「色のふしぎ」と不思議な社会 2020年代の「色覚」原論』 川端裕人著 〈筑摩書房〉 色は自然界には存在せず、ヒトの感覚器によりその様に見えている。著者による、先端科学はじめ色覚に関する徹底した取材・調査を元に「正常か異常か」とは異なる「多様で連続的な」色覚像へ誘う。
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関西フォークがやって来た! 五つの赤い風船の時代
¥990
『関西フォークがやって来た! 五つの赤い風船の時代』 なぎら健壱著 〈ちくま文庫〉 60’s末関西発のアングラ・フォークにやられてしまった著者が「五つの赤い風船」のリーダー・西岡たかしからの数々の証言を軸に、微に入り細に入り日本のフォーク・シーンの軌跡を綴った貴重過ぎる記録。
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猫だましい
¥1,650
SOLD OUT
『猫だましい』 ハルノ宵子 〈幻冬舎〉 四六判 3年にわたる自身の闘病の日々を克明に赤裸々に、ユーモアも織り交ぜ綴る。病状の大変さにも平常心を失わない、からりとした語り口が息づく。父・吉本隆明や母、愛猫たちの老いと死…生命を見つめ医療を語ったしなやかなエッセイ。
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渋沢栄一
¥1,210
『渋沢栄一』 木村昌人著 〈ちくま新書〉 江戸末期に埼玉の豪農の息子として生まれ幼少期より論語を学び商売の感覚を身につけた渋沢栄一。幕末に渡仏、維新後帰国し「合本主義」に基づき民間の立場から日本の近代化と民主化を推進した巨人の生涯を時代の変遷と共に追う。
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ムーミン・コミックス 第1巻 黄金のしっぽ
¥1,540
SOLD OUT
『ムーミン・コミックス』 トーべヤンソン+ラルフ・ヤンソン著 冨原眞弓訳 〈筑摩書房刊〉 195×182mm ハードカバー 76ページ 楽しいムーミン一家のお話をコミックで!ユーモラスでウイットに富んだストーリーと描写。表情豊かで魅力的なキャラクターも次々と登場。翻訳は西脇出身の仏哲学者でありヤンソンさんとも親交を結んだ冨原眞弓さん。これまた素晴らしい装丁は祖父江慎さんです。
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食べられる庭図鑑
¥1,760
『食べられる庭図鑑』 良原リエ著 〈アノニマ・スタジオ〉 170×230mm 200ページ 東京とその郊外の一般的な住宅地の庭で著者が育ててみた、食べられる植物88種。ハーブ、雑草、野菜、果樹など分け隔てなく、持続可能な庭作りを兼ねて手軽に育てられる美味しい植物たちを紹介。
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たべもの・食育絵本1 野菜の教え 春・夏編
¥1,980
SOLD OUT
『たべもの・食育絵本1 野菜の教え 春・夏編』 発行:群羊社 ハードカバー/A4判 40ページ トマト、きゅうり、キャベツ、とうもろこし…代表的な春夏野菜と食や水の大切さについて、親子であれこれ楽しく学べる、図解と仕掛けいっぱいの本。秋・冬編もあわせてどうぞ。
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アジアの辺境に学ぶ幸福の質
¥1,000
『アジアの辺境に学ぶ幸福の質』 瀬川正仁 著 亜紀書房 発行 四六判 259ページ 古書 2012年初版 アジア社会の「豊かさ」とは?時間・お金・仕事…欧米先進国の価値観に追随してきた近代以降の日本を足下から見直す幸福論。物質的な豊かさとは別の「幸せ」の尺度を持てば、ゆるーい未来が見えてくる。
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mal” Vol.2
¥1,540
隣町珈琲(トナリマチカフェ)の本「mal”」Vol.2。東京ローカル・品川区中延発の文芸誌。特集は「記憶の中の本と街」。今の時代に街と本屋さんの関係性を「出版」や「文芸」の意味を捉えなおす、そんな示唆に満ちた一冊です。 隣町珈琲の本【mal"】お取り扱い店舗に当「へそまち文庫」を掲載いただきました。 http://tonarimachicafe.jp/contents/BOOKS2.html
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雨ふる本屋
¥1,430
『雨ふる本屋』 日向理恵子著 童心社刊 四六判 231ページ おつかいの帰りに拾ったカタツムリと図書館で雨宿りをしていたルウ子。逃げ出したカタツムリを追いかけ入り込んだ迷路の先には「雨ふる本屋」の不思議な看板が。そこで待っていたのは…。〈夢の力〉を手に、ルウ子の冒険が始まる。 児童文学作家・日向理恵子さんの大人気作『雨ふる本屋』シリーズ第1作!
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古来種野菜を食べてください
¥1,815
SOLD OUT
『古来種野菜を食べてください』 高橋一也著 晶文社刊 四六判・285ページ 祖先の手で毎年毎年蒔かれ各地で受け継がれて来た野菜の種。その土地土地の風土と折り合いをつけながら定着していった野菜には人々が種を繋いで来た沢山のストーリーがある。レストランの調理師として有機野菜と出会い、原発事故を機に「種」を守っていこうと決めた著者の、心温まる言葉で綴られた“古来種野菜”をめぐる奮闘記。
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ホームランを打ったことのない君に
¥1,320
『ホームランを打ったことのない君に』 作:長谷川集平 〈理論社〉 少年達の憧れ、ホームラン。2点差を追ってのチャンスにルイは打席に立つが…。「夢見るだけにしとくのかい。」久しぶりに会った兄貴分・仙ちゃんがくれたアドバイス。「オレだってまだあきらめてないぞ。」爽快で熱いものが胸に残る、野球の魅力が詰め込まれた物語。
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猪熊弦一郎のおもちゃ箱
¥2,970
『猪熊弦一郎のおもちゃ箱 やさしい線』 文:小宮山さくら 監修:丸亀市猪熊弦一郎美術館 256ページ 菊判 発行:小学館 90歳まで描き続けた画家・“いのくまさん”の生涯・エピソード・趣味嗜好や考えを、豊富な作品やコレクションの図版とともに愛でる様にたどる物語本。復刊なったエッセイ『画家のおもちゃ箱』も収録。
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画家のブックデザイン
¥2,860
『画家のブックデザイン』 小林真理著 〈誠文堂新光社〉 222ページ B5判 近代の優れた画家はまた優れたブックデザイナーでもあった。美術ジャーナリストの著者が、明治後期から大正・昭和期の巨匠たちの手になる卓越した装丁・装画の仕事を美しく豊富な写真と共に紹介。
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書く、読む、生きる
¥2,420
『書く、読む、生きる』 古井由吉著 〈草思社〉 四六判 357ページ 独文学の翻訳から転じて作家となり、昨年没した古井由吉が遺した講演録・随筆・書評等を編んだ追悼の一冊。洋の東西の言語世界を横断し古典から近代〜現代を照射する明快な語り口と文体に言葉の奥深さを教えられる。 装丁は菊地信義。
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迷子の星たちのメリーゴーラウンド
¥1,540
『迷子の星たちのメリーゴーラウンド』 〈小学館〉 日向理恵子 著 六七質 絵 四六判 254ページ 廃墟となった遊園地。そこには15年前に起こった事故以来成長が止まった少女ミカがひとり住む。それぞれに孤独と深刻な問題を抱えた5人の子どもたちがミカの呼びかけに応じ遊園地へ集まった夏休み、様々な謎が明らかになってゆく。 現代のファンタジーを紡ぐ、日向理恵子さん最新作! 印象的な表紙画と挿絵は、絵本『えんとつ町のプペル』でメインイラストレーターを務めた六七質さん。
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花森安治の青春
¥300
『花森安治の青春』 馬場マコト 〈潮文庫〉 大正期の港町神戸に育ち、編集者を志した母親想いの少年。硬く口を閉ざして語らなかった戦禍の中で翻弄された青年期。広告・宣伝の世界を熟知する著者が綿密な取材を元に自らを重ね合わせながら、稀代の名編集長・花森安治の『暮しの手帖』創刊に至る歩みを克明に描き出した一冊。